あなたのデート費用っておいくら?
2016/11/08
アラサー男子なら気になる、お財布事情について調べてみました。
出会いサービスを利用して、デートにこぎつけたとして、あなたは一回のデート費用でいくら使いますか?
もちろん初デートでは下手すればお茶代だけでそれっきりなんてこともあり得るので、数回、それ以上デートを重ねている人たち20代~40代男性のお財布事情を様々なデータソースから調べてみました。
もちろん一般的なデート費用とは少し違った数字が出ています。
一回のデート費用
全体平均9,550円。10,000円を一つの上限としている人が多いようです。
一般的なデート費用が8,000円前後なので、気合を入れてちょっと多めという結果が出ました。
この統計を取っていてちょっと失敗したなぁと思ったのは、40代からデート費用が跳ね上がる傾向があったのと、結婚を意識しているということもあるせいか、金銭感覚をお互い探り合っているようで、費用の高低が両極端になってしまいました。
少ない人で3,000円前後、多い人で50,000円前後という人もいました。
平均値としては、
20代 8,230円
30代 9,520円 ←
40代 15,580円
ただし、デートでの費用というのは、結婚を意識している女性から見れば、金銭感覚の試験石ですので、下手すれば金遣いが荒い、またはケチ、と勘違いされて失敗することも。
かなり気を使っている男性陣が多いようですが、平均はあくまで目安です。等身大でいいのだと思います。
そこでちょっと違った視点で収支で見てみると、
20代~40代の平均月収、手取りボーナス別で 32万2,600円
9,550円×月4回デート=38,200円
各世代、大体手取りの1割強をデート費用に充てていると考えれば、堅実でいいのではないでしょうか。
そう考えると40代のデート費用が大きいのは、40代から収入が多くなる場合が多いのと、年齢と共に生活水準がアップし、食事やレジャーの質も高級化・高額化する傾向が強くなるので40代からは平均値が上がるのではないでしょうか。
金銭感覚を合わせるという意味では、デートでの費用について、逆にその旨、女性に正直に話してみてもいいかもしれません。
デートでの割り勘率
そうなると、気になるのは、割り勘率です。
最近の若者のデートはほぼ割り勘というのを聞いて、男が払うべきか、払っては失礼なのか、ちょっとヒビるところです。
40代はほぼ全額男性の支払い。男が払う文化が残っている世代です。
30代から下なのですが、55%が男性の支払い、25%が数回に一度は割り勘、10%程度が割り勘という数字が出ました。これは一般的な数値では20%程度が男性支払いなので、男性支払いの率が高いです。
男性側の気合の入り方の表れなのでしょうか。それとも女性が男性に華を持たせてくれているのか。気になるところです。
気になる結婚式費用
ここまで来ると、めでたく結婚となった場合、ウエディング費用はどのくらいなのか気になりませんか? 気になりますよね。
調べてみました。
結婚式場の調査では、結納、結婚式、披露宴、新婚旅行のワンパックで平均375万円。
これでも年々じみ婚流行りで費用は下がっているそうです。
では、この費用の出どころですが、もちろん貯金。
独身アラサーが結婚式にかけられる費用は貯蓄高の30%まで。およそ3割はかけられるというアンケート結果が出ています。
アラサーの貯蓄高平均は372万円
平均年収が414万円
資産形成上は貯蓄高が年収の1.5倍が理想とされているので、現実はちょっと少なめ。
372万円×0.3=1,116,000円
二人で半分づつ出しあったとしても220万程度。
残りはご祝儀や親の援助という形がポピュラーのようです。
今後の結婚生活資金としてなるべくお金を残しておきたい、貯金額が少ないなどの理由のせいか、じみ婚、パーティー婚、親族婚など、費用を抑えた結婚式がスタンダードになってきているようです。
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