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合コン・街コン・婚活パーティーサイトは大丈夫なのか?

      2016/11/08

合コン・街コン・婚活パーティーサイトは大丈夫なのか?

合コン・街コン・婚活パーティーサイトが今、アツい!!

最近、合コン・街コン・婚活パーティーが今人気で、盛り上がっています。
マイナビやpairsのエウレカなど大手婚活サイトも婚活パーティーを主催し始め、大手企業から自治体まで乗り出して、様々なタイプの合コン・街コン・婚活パーティーが各地で開催されています。

さて、この合コン・街コン・婚活パーティー、問題点はないのでしょうか?
大手婚活サイトや婚活イベント企業が完全コントロールしているパーティーは、何の文句もないのですが、そのほかの大小様々なパーティーはどうなのでしょう?
婚活イベントの優良主催者がいる一方、数が増えれば、それだけ粗雑な主催者も増えてきます。
色々趣向を凝らしたパーティーが開催されていますが、果たして、気になるダメな合コン・街コン婚活パーティーってどんなポイントがあるのか、実際に多数参加してみて実体験をまとめてみました。

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受付、大丈夫か?

パーティー会場に向かうと、まず、必ず受付があります。
登録制であれ、予約制であれ、本人確認があると思うのですが、この受付が結構ルーズな場合があります。
私の場合、免許証を持っていったのですが、その確認すらされず、会費を払って入場ということもありました。あと最近多い、複数の婚活イベント会社合同のパーティーで、どの会社から申し込んだか結局確認が取れず、そのまま入場ということもありました。
これだけセキュリティーレベルが低いと、成りすましどころか、その場に突然行っても入れそうな場合もありますね。

婚活パーティーではさすがにそういったことはありませんでしたが、フランクな合コン・パーティー系の場合、たまに見かけます。
地方の自治体主催の婚活パーティーでも同じようなことがありました。自治体側にノウハウがないということもありますが、職員が駆り出されて運営しているので色々抜けおちる、そういうケースがあるようです。
入口からこれだと、この先あまり期待が持てないので、出鼻をくじかれた感があります。

料理、会場セッティングがお粗末

婚活パーティー系では、料理はバイキング形式が多く、もちろん軽食とうたってはいるのですが、それにしてもちょっとレベルが低すぎるんじゃないか? ということがあります。参加者からすると、料理なんてそっちのけなので、気にならないかもしれませんが…
こういう場合、大概その会場のホールスタッフも極端に少なく、てんやわんやしているのがこっちにも伝わってきてしまい、ちょっと落ち着きません。

アラサー世代にもなれば、世の中のことも一通り知ってます。文句は言いませんが、馬鹿じゃないので、コスト計算ぐらいすぐできる年齢です。
会費がいくらで会場の貸切でいくらで、会社のスタッフ数とホールスタッフの経費と運営管理費がこのくらいで、だとするとこの料理がこのくらい・・・うわぁ、ぼったくりだぁ。バレバレの場合、どうしたらいいんでしょうね。えてしてこの手のパーティーの場合、当たり外れが大きく、ダメージが後から来ることが多いです。

あと、立食型式だった時なのですが、用意されていた椅子が極端に少なく、会場セッティングに難ありの場合もあります。2時間立ちっぱなしはきついです。男性はともかく、女性陣がかわいそうでした。

聞いていたのと人数が違う

婚活パーティー、お見合いパーティーの場合、参加者を定員まで集めるというのが一番のネックなのでしょうが、あまりにも予定と違っているというのは、参加する側もきついです。
40人定員のところ、80人も集まったということがあったのですが、そのまま続行。確信犯で開催したと思うのですが、40人キャパの所に倍の人数がいるわけですから狭い狭い。全然女性と話ができずに終わりました。
逆に人数が少ないというのもつらいです。
8対8の婚活パーティーだったのですが、男性7人、女性4人での開催。気まずいったらありゃしない。結局うまく回らなくなって、お開き。

別にそういうものだと理解できるぐらいの常識のある人が集まってきていると思うので、人数が集まらなかったら集まらなかったで、事前に連絡をしてほしいものです。
どうにでも組み換えや延期ができると思うのですが・・・多い場合でも分割してシャッフルすればいいだけなので、別に激怒する人はいないと思うんですがね、ちゃんと管理できてないところだと意外にメール1本ないこともあります。

私の経験では、相手の数は多くて20人ぐらい。これ以上多いと顔と名前と誰に何を話したかが分からなくなってきます。ピンポイントで相手を絞れるようなツワモノでないと難しいんじゃないでしょうか。逆に少ない数は5人ぐらいがベストかな。3対3ぐらいになってくると、いいなと思う人がいればいいのですが、いなかった場合、地獄です。マジで逃げ場がない。
お見合いパーティー形式で1対1でローテーションするタイプであれば問題ないのでしょうが、集まってワイワイやるタイプでは多すぎても少なすぎてもつらいです。

あくまで私見ですが、相手の顔と名前が一致して、一通り話をして、誰が何の話をしていたかがちゃんと把握できるぐらいの人数というのがあるなぁと思ってます。

ケアが女性だけ

スタッフの数が参加人数に対して明らかに少ない場合というのは問題外ですが、うまく進行やアドバイス、ケアをしてくれるスタッフが女性のみで、女性側を一生懸命ケアするのですが、男性の方は完全にほったらかし。意外に多いです。

こちとら女性とうまく付き合えてこなかったからこの年までお一人様なんだから、ほったらかしでうまくいくはずがないんですけどね。
なんで会費倍近く払っている男性がおざなりなんだと怒っていた会社役員がいましたが、まあ、ごもっとも、と思いました。

実は女性と話をすることに一生懸命で、私自身そのことに気がついてなかったんですね。言われて初めて気がつきました。

二次会をさりげなく妨害

パーティーが終わった後、意気投合したメンバーで二次会に繰り出すことがあります。
これはダメというのではないのですが、終了後、女性だけ先に帰したり、退場出口を変えたりと、変に気を回しすぎのパーティーがあります。
セキュリティーやストーカーまがいのトラブルを回避する目的なのでしょう。女性側のことを考えれば、私は賛成派です。
実際タイムラグを作って解散したとしても、連絡先交換しているので、その後集まるのは意外と簡単ですしね。

ただ、ちょっとイヤだなぁと感じるのは、主催者側が最後に商売のにおいを出してくるときです。彼らもこれで飯を食っているわけですから、勝手に外で盛り上がられると金にならないのは分かるのですが、たまに露骨なときがあるので、それだけがイヤ。
最後は綺麗に終わりにしてほしいですね。

 

あくまで私見で、しかもちょっと意地悪な視点で見ながらというところがありましたが、ほとんどの合コン・街コン・婚活パーティーは誠実でまともなものばかりです。
気になるダメチェックも、気にならない人であれば、それはそれでスルーしてしまう人も多いでしょう。
大手婚活イベント会社の主催であれば、なんの問題もないのですが、まだまだ洗練されていく余地のあるイベント事だと思います。

こうして記事を書いていると、なんだか合コン・街コン・婚活パーティー反対派のように見えるかもしれませんが、むしろ私は賛成派です。
合コン・街コン・婚活パーティーは費用も安く、気軽に参加できるので、婚活・恋活の入り口として、最高のイベントだと思っています。
気になる部分というのは、とりあえずそういうこともあると知っておいてもらえば、だいぶ楽しみ方も変わってくると思います。
婚活・恋活初心者に、ぜひ一度参加してもらいたいですね。

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